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私たちモータースポーツ振興会は、どの様な障害をお持ちの方でも参加できます。
例えば全盲の方でも可能なのです!しかしながら全盲の方は車を運転できません。
自分で運転する事だけがモータースポーツでしょうか?私たちは、助手席に同乗する事も、さらにはその場に居る事も
立派なモータースポーツと考えます。そして、競技によって参加できる障害者を選ぶのではなく、障害者自身が競技を選び
、参加する事が大切であると考えます。
更には、幼くして障害を持ってしまった子供達の将来の夢に

と言う選択肢を・そして夢を持たせてあげられる事・そして実現された時に、
私たち身体障害者モータースポーツ振興会の目的が達成されると思います。
現在、身体障害者福祉車両は基本的に車椅子の方を対象にした介護車両が殆どです。
一番人口が多いのが肢体不自由であり、生活を営むのに車が必要であることは想像する必要はありません。
しかし、車椅子を必要としないが福祉車両を必要とする障害者も現実的には存在します。
日常生活で、障害者だと言う事実を言わなければ気づかれない障害者が、相当数存在しています。
しかし現実には、生活する上で様々な制約を受けたり、障害者だと分かりづらいが故に廻りから理解を得られない・・・
2000年度以降に登録された福祉車両の登録台数と運転補助装置装着車輌の推移は下表の通りです。
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| 年度 | 登録台数 | 内運転補助装置装着車輌 | 構成比 | 対前年比 |
| 2000年度 | 29,005 | 383 | 1.32% | − |
| 2001年度 | 33,784 | 419 | 1.24% | 109.4% |
| 2002年度 | 37,796 | 407 | 1.97% | 97.1% |
| 2003年度 | 42,871 | 605 | 1.07% | 148.6% |
| 2004年度 | 41,609 | 574 | 1.37% | 84.9% |
| 2005年度 | 42,276 | 416 | 0.98% | 72.5% |
| 2006年度 | 40,369 | 332 | 0.82% | 79.8% |
| 2007年度 | 36,822 | 514 | 1.40% | 154.8% |
| 合計 | 304,532 | 3,650 | 1.20% | − |
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(自工会調べ)
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平成13年度の障害者実態調査をもとに障害者の分布を見てみると、身体障害者の総数は3,245,000人で、うち
肢体不自由は1,749,000人で全体の53.9%、下肢機能障害は612,000人で肢体不自由者全体の35%となります。
では612,000人の障害者のどれだけの人口が、現状販売されている福祉車輌に乗っているのでしょう?
また、肢体不自由障害者を年齢別に見ると18〜39歳が占める人口は112,000人で、肢体不自由障害者の18.3%を占め、
原因が交通事故などの事故による障害者は131,000人で、肢体不自由障害者全体の21.4%を占めております。
また、等級別にみても3〜6級の障害者は1,487,000人となり、肢体不自由者の85%が障害部位的には自立歩行が
可能な障害者であると思われます。この数字は平成13年6月の調査であり、平成8年の調査時より112.5%の増加率
を今年に当てはめると実に18〜39歳の下肢機能障害者は126,000人となる事が予想されます。
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将来的なビジョン
ヨーロッパ各国の自動車メーカーでは独自のセミオートマチック車を販売して居ますが、
日本に於いてはその存在はありませんので、下肢障害者は必然的にAT車に乗らざる得ません。
障害者が自動車本来の”走る喜び”を味わうためには健常者に比べ車種が限定されるか、多額の費用が
必要となります。また、障害者になる原因が交通事故などによるものが多く、日本に於いては社会的に
障害者が車を楽しむ!と言う事・障害者が健常者と同等の楽しみを楽しむ事について閉鎖的であり、
支援する団体も殆ど無く、個々の障害者が独自で楽しむ以外に方法がありません。
将来の展望としましては、運転補助装置の認知を高め、最終的には障害者による障害者の
為のモータースポーツを開催出来る組織を設立し、海外の団体と協力し、モータースポーツのパラリンピックが
開催出来る事、さらには世界選手権を開催する事が最終目的である。
障害者が健常者と同じ車輌に乗るために運転補助装置を装着する場合、高額な車輌以外は減免を受けても
健常者より高く購入しなければなりません。また、一部運転補助装置については、装着できる地域が限定されております。
障害者が日常車を使用するにあたって、運転補助装置の故障は致命傷であり積極的な装置装着の足かせになっています。
運転補助装置が認知されれば飛躍的に装着率は上がると考えられます。普及させるには自動車メーカーの理解と
企業努力に頼らざる得ないのが現状です。
何より、一昔前の障害者福祉車輌と比べ見た目にはそれと分かりづらい装置もあるので、
障害者自身も運転補助装置を積極的に取り入れてくると考えられます。メーカー・国・自治体での補助により
最終的には障害者と健常者の車輌購入の格差をなくす事も目的とします。
車椅子の方がもっと外に出かけて行けるように!と、バリアフリー化・車椅子のまま運転出来る車輌の開発・認可
が進む事は障害者のみならず、非常に良い事であるのは当たり前だと思います。
パラリンピックなど障害者が、脚光を浴びる機会がある事も障害者が希望を持って生きていける・
体が不自由だからと言って、諦めないで頑張って生きている!だから他の障害者の方も頑張って!と勇気を与えられると
思いますから日本のみならず、世界規模で行われている事は本当に良いことだと思います。
障害者のスポーツとは、”障害者のために特別に考案されたスポーツだけを指すものではなく、
原則として健常者が行なっているスポーツを行う事”と定義するのであれば、モータースポーツも立派に障害者スポーツの
定義を満たしていると言えるのでは無いでしょうか?また、当振興会が主催する安全運転講習などを通じて、障害の有無
等関係なく、同じ交通社会に生きる人として、交通事故撲滅の為に少しでも交流が持てればと思います。
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