「みんなのくるま2006」

開催日:2006年06月04日(日)
みんなのくるま2006に行ってきました。
心配された天候も何とか持ち、結果的には気がつけば少し日焼けしてました。
展示車輌は四輪だけではなく、二輪もありました!
午前中は講堂にて講演会などがあり、他の展示車輌を外観しか観ることが出来ず、
午後は沢山の方が当振興会の展示場所に来ていただき、結局他の車輌がよく観れませんでした。(スミマセン・・・)
他の車輌に関しては、随時車輌の写真が手に入り次第アップしていきたいと思います。
左上肢障害の方のバイク
手前側のレバーがクラッチレバーです。
車椅子の方のスクーターのサイドカー
車椅子ごと乗り込んで運転できるポルテ。当然車検も通る様に制作されてます。 ランプ・バン
こちらも車椅子ごと乗り込んで運転できるPTクルーザーこちらの制作もランプ・バン
フジオートの左足アクセル例と手動運転装置のサンプル

今回様々な車を観て強く感じたことは、一昔前は限られた車種の中から車を選んでいた時代だったが、 今はもう、乗りたい車に乗れる時代になってきたと思う。
ただし、全ての障害者がそうなのかと言えば残念ながら答えはノー・・・

例えば片上肢障害の方がMTに乗ろうとした場合、シフトチェンジ時にステアリングから手が離れる。 瞬間的ではあるが両手放しの状態になるから法律的にも、安全面でもNGになる。
今回のイベントで左上肢機能全廃の方で、AT限定を解除した方がいた。
その方はステアリングを膝で固定して、ハンドルがフリーにならない様にしているらしい。もちろん試験場で限定解除しているので 違法では無い。ただ所有している車はATだそうです。
MTベースのセミAT車輌であればパドルの移設などで解決できるが、車種が決められてしまう。

両上肢機能障害の場合Jドライブシステム(ジョイスティック)やHonda・フランツシステムになる。
いずれの場合も現状ではAT車になり、取り付け車種も限られてくる事もあるだろう。
そういった意味で、全ての障害者が乗りたい車に乗れるのか?と言えば”ノー”になる。

障害の部位によって、程度によって補助装置のカスタマイズが必要になりますし、全ての障害に応じた補助装置の開発は不可能になります。
ですから有る程度決められた車種の中から選ばざる得ない状況もありますが、基本的には乗りたい車に乗れると言うのは当たり前だと思いますし、 そういった時代になってきたと今回のイベントを通じ感じました。

最後になりますが、私の父が生きていればおそらく同じ世代の車椅子の方が免許証を見せてくれました。

クラッチ付き車輌の場合は手動クラッチ付き車輌に限る

???どういう意味かと尋ねると、クラッチペダルに棒を固定して棒を押すことでクラッチを切り、助手席の方がクラッチ操作・運転者がシフト操作をしたそうです。
その方が免許取った当時はATは殆ど無い時代だったので、そういった条件を付けて貰ったそうです。
そういった意味では、限られた車種の中から選ばざる得ないと言う状況であっても、選択肢の多い今の時代はずっと幸せなことかも知れない。



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